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バルーンプレゼンターのこだわり

2019/05/23
 
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バルーンプレゼンターを極めたい

バルーンプレゼンター(プレゼント)とは、お客様の目の前で、パフォーマンスを見せながら作品を作ってプレゼントしていくジャンル。主に、イベントなどでバルーンパフォーマーがお子様に作って渡していきながら、会場が華やかになり盛り上がっているイメージです。

私は新潟ではもう18年ほどプロ活動しておりまして、未だに試行錯誤と魅力を感じながらこのプレゼンターを続けている訳ですが、今回のブログでは、フージーのやり方や道具の紹介、様々な現場での対処法などを書いてみたいと思います。今、プレゼンターをされている方、プロの方でマンネリしている方必見です。

①良い道具を用意しよう

基本としてまず必要なものは、バルーンのエプロンやバックと膨らますポンプ、作品のメニューの看板や道具を入れるトランクと、それをのせるキャンプ用品のスタンドとか折り畳みテーブルなどがありますね。

    

バルーンの技術のレベルに応じて、メニューも最初は5種類とかからスタートして、徐々に増やして30種類位あると選ぶ楽しみが増えます。メニュー看板はあるとお客様には良心的ですよね。メニューについてはいくつかあると便利です。というのは当然現場によって常時お客様が多い会場もあれば、少ない会場もあります。多いメニューがあるというのは一見インパクトはあるのですが、時間がかかって長蛇の列になってはもともこもありません。なのであえて数種類にしてアドリブでシールやマジックで表情を付けたり、腕輪とかステッキをつけたりとその場の状況で変えて進行します。

      

そしてもう一つ大事なのが、バルーンをやるポイントが屋内なのか屋外なのか屋外についてはどうしても天候に左右されます。テントがあれば雨は大丈夫でしょうが、風はなかなかバルーンの天敵でありまして、必ず屋外の場合は重量のあるトランクとスタンドが必要だと思っています。

 

②作り置き(仕込み)の大切さ

事前に作って置くこと。一般的には見本としてとか、看板アイキャッチ的に飾っておいたりしている方が多いと思います。一日会場で作る場合は別ですが、時間が決まっている現場は作り置きが大事だと思っています。例えば30分を3回とか、1時間とかの場合は主に沢山のお客様が常時いるイベントがほとんど。作り置きがないということは、残念ながらクオリティーよりもスピードが重視されて簡単なものしか作れませんし、プロの方とセミプロとでは差別化も図れません。出演料がいかに高くても作るものが同じで、違いが出せなければクライアントもお客様の期待も下がってしまいますね。

なので、フージーの場合はもちろん出演料も考慮してですが、事前に100個位は作ることがあります。作り置きがあることで、当日お客様が多くても、スムーズに流れを作ることができます。応用として、時間がないお客様は作り置きを渡して、目の前で見たい方はその場で作るというスタイルです。作り置きができるということは、現場の客層に人気なものを大量に用意できるということなので大変喜ばれますよね。

先日、会場が狭いところでのイベントPRの集客という目的な現場であったのですが、さすがに作り置きがないと対応できないという状況でした。お客様は長い列にできないし、目立たないと集客に繋がらないということで事前に100個ほど作って置きました。2時間の持ち時間でしたが常時バルーンを補充しながら配り続けられました。これができるのは新潟では私だけなので、ご指名で毎年お仕事いただけるようになりました。

ということで、今回はいい道具と、作り置きにポイントをしぼった内容でした。

ぜひ参考にしてみてください。次回以降は、具体的に何を作っているのか、何日前から作り始めるのか、ネタの増やし方なども細かく説明してみたいと思います。

では✋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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